家と暮らしの風水Q&A

新築、リフォーム、今お住まいの住居に取り入れる風水 心地良い住まいと暮らしを作る風水について株式会社エガオールがお答えします 。ご質問をお寄せください。

子ども部屋 家の構造 新築 間取り・設計

Q35  狭小住宅を建てるにあたって工務店からロフトをすすめられています。子ども部屋にしたいのですが学習運に影響がありますか?(F・D様)

2020/09/01

エガオールからの回答
狭い土地であっても間取りの工夫で、居住に不自由しない空間が確保できているお家はたくさんあります。ロフトは空間が有効利用できるので、工務店さん、ハウスメーカーさんはお客様におすすめされる場合が多いようです。風水ではロフトについて以下のように考えています。

ロフトは風水的にどのような空間か

ロフトは「中二階」や「屋根裏部屋」の意味があります。元々はつけ加えられた二次的な部屋で、人よりも物がある空間として考えられています。
部屋にはそれぞれの使い道があるので、そのように使われるのを風水では善しとしています。ロフトは天井が低かったり、斜めになっていたり。部屋として使うには、気が不安定です。

ロフトでの勉強や睡眠は?

狭小住宅の設計では空間を確保することは大きな課題です。その天井高から居住空間にするには子ども部屋がおすすめされます。しかしお子様も成長していくので、天井に頭が付いたり頭を下げて移動したり・・そのような事態になります。
風水では、子どもに限らず天井が低い場所では運気が伸びないと考えます。気が圧迫されるからです。ご質問の学習運も心配ですし、毎日この場所で睡眠をとることは健康運への懸念も風水では考えられるとしています。書斎にもおすすめできません。

ロフトは収納スペースに

ロフト作りはそれ自体が悪いことではありません。その場所の気に合った使い方をすればいいのです。ロフトは人ではなく物を置いたり、収納したりするようなスペースにされることをおすすめします。しかし家の最上階になるので重いものを置いたり、詰め込みすぎないようにしてください。

狭小住宅なら暮らし方もスッキリと

風水は家の中の気をバランスよく循環させることに気を遣います。その為には床を物で塞がないように。ロフトを居住空間にしないことは、その分部屋のスペースが必要になることです。お子様の運気は大事にしてあげてください。間取りを考える際、子ども部屋から考えるといいのでは。どうしても子ども部屋が取れない場合はリビングでの勉強も視野に含めてください。(リビングでの勉強の方が捗るお子様もいます。)

設計段階ではご希望をしっかりと工務店さんに伝えて十分に話し合ってください。狭小住宅の暮らし方について施工主さんは多くのノウハウをお持ちです。

*子ども部屋の風水については風水を使った子ども部屋のベッド選び ~材質と頭上がポイント~でもご案内しています。

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