Q39 5年後くらいに家を建てたくて今、住宅展示場に通ってイメージを膨らませています。できれば風水を使った家にしたいのですが、まず、何からやったらいいですか?(E・Y様)
2020/09/01
エガオールからの回答
マイホームに向けて夢が膨らみますね。5年後と言うことはまだかなり先なので、住宅を取り巻く環境の変化が読みにくいですよね。住宅ローンや補助金の制度も変化していると思われます。資金面のことは情報収集しながら貯蓄に励まれるといいと思います。今回は5年後のマイホーム取得に向けた風水計画についてご案内します。
まず土地探しを
家を建てるなら宅地が必要です。様々な条件から地域を絞って、不動産屋さんに希望を伝えておいてください。また、施工会社が先に決まったら、その会社で土地を探してくれます。土地を見つける前に家のイメージを膨らませていても、その家にあった土地がなかなか見つからないことがあります。
土地は家の基礎。どちらかというと土地の方が大事です。100%希望が叶う土地はなかったとしても、事前に土地の風水を見ておくと、後々安心です。
土地の風水で気をつけること
宅地を探す際、周辺環境の風水チェックポイントを挙げておきます。これらはできれば選ばない方が賢明な土地です。
・大きな鉄塔、線路、幹線道路、高速道路やモノレールの高架、トンネル、澱んだ川や用水、高層ビル、削られた山、沼、池が近くにある。
また道の形にも注意が必要です。
・大きなカーブ、T字路、袋小路、旗竿地
土地の高さや状態
・丘陵地が良いといわれていますが、最近は利便性を考えるとすべてが当てはまるわけではありません。断崖絶壁や後方に山が迫っている、後方が低い、また埋立地や活断層の上も風水上はおすすめできません。(土地の危険性は地域のハザードマップでわかります。) できるだけ欠けがないこと。
家の風水で準備しておくこと
風水を考慮して、気の整った家を造るのは、E・Y様のようにゼロから取り掛かかれると吉意が上がります。まず欠けの無い形の家になるかどうか、やむなくあったとしても最小限かあるいは対策がとれるか、また、玄関は世帯主や家の建築時期にあった方位があるので、そこに玄関が取れるかどうかもチェックしておくといいでしょう。
しかし、これは100%ということは難しいので、設計段階に間取りでできる風水を検討されるといいですね。
施工主との相性も大事
家造りは長期に及びます。まずは施工主との信頼関係が築けないことには苦痛の時間となります。ハウスメーカーさんや工務店さんが過去、どんな家を造っていて、お客様はどのような感想を持っているか。「風水に理解があるかどうか」も最初に確認が必要です。
どうぞ素敵な家造りの時間となられますように。
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