Q5 土地の購入を検討中です。やっと見つかった宅地は少し欠けがあります。環境はいいのですが購入しても大丈夫でしょうか。( I・W様)
2020/09/01
新築をご希望で数年前から土地を探していらっしゃったI・W様。お子様の学区や周辺環境を考えて地元の不動産屋さんにもお願いされていたとのこと。やっと出てきた土地は造成された中の一区画。ご予算の範囲で考えるとどうしても欠けのある土地になるいうことでこのたびご相談いただきました。
エガオールからの回答
I・W様 このたびはご質問いただきましてありがとうございます。戸建ては土地と建物、両方の検討事項があるので選択の連続ですね。土地はすべての基礎となるので慎重になりますし、慎重になっていただきたいと思います。欠けはご心配のとおり注意して判断していくことです。今の段階で風水からの対策、考え方をお伝えします。
欠けはその面積と方位をチェックする
土地と家屋は、一辺の三分の一以上が欠けていた場合を「欠けがある」とします。欠けはその方位によって災いの出方が違うと言われています。まず、候補地が本当に欠けのある土地に当たるかどうかをチェックしてください。
欠けに該当した場合は、その方位を測ってみてください。方位はそれぞれ人物を表わします。例えば北西は父、家長。南西は母、妻。(昔の学問なので家長=男性と見ています。)もし北西の欠けがあったとしたら家長に災いが起こりやすいと言われています。
欠けと同時に土地の形、周辺環境、水脈、地質も調べる
土地の判断基準は、欠けばかりではなく道路の形、高架の有無、周辺の構造物とのバランス、川があればその流れなども、また、池や井戸は埋め立てられていないか、地下水はどうかなど水脈も知っておきたい点です。湿った土地は健康運に影響します。
最近は活断層や津波の到達度などの調査結果となる「ハザードマップ」が役所にあるので、それらの点からも考慮が必要になりますね。弊社では風水から考えられる凶意とその回避法もお伝えします。しかし、凶意が高いと考えられる時には他を探してみる選択をおすすめします。
家屋に欠けを作らない
もし欠けのある土地を購入することになったら、その対策として家屋自体を欠けの無い形にして、間取りや水の位置の方位を凶意を抑えるように配置します。しかし、どうしても家屋に欠けができる場合はウッドデッキを作ったり、低木を植える、水晶を埋めるという風水対策があります。
土地の選択は最初の開運ポイント
家は上物。極端な話ですが建て替えることも可能です。しかし土地は形を変えることはできません。最初の段階で良い土地を手に入れることができると凶を抑えることより吉を伸ばしていくことができます。ご予算もあることですが、この段階が開運のスタートとなりますのでじっくりとお考えいただければ、きっと良いスタートとになることと思います。また選択の結果をお知らせください。
土地の選択については吉運を呼び込む基本は土地選びから ~風水を使う土地選択法~でもご案内しています。