Q49 もうすぐ50代に突入する独身女性です。頭金や住宅ローンを考えて近々分譲マンションを買おうかと思います。風水で気をつけることを教えてください。(R・D様)
2020/09/01
エガオールからの回答
2014年に実施された調査では50代独身女性の自己物件所有の割合は約35%。3人にひとりの女性が自分で住居を購入しています。定年を見据えた仕事環境や住宅ローン、また親の介護のことなど、女性の50代は多くの問題を現実のものとして考えまた行動するステージです。
そのような背景があっての物件購入。自分自身と相性が良く、後悔のないマイホームを手にするには意識をしておいていただきたい3つの風水があります。
1 自分の気と環境の気は仲良しでいられるか
高い買い物になるので慎重になるに越したことはありません。お勤めが前提なので立地の利便性は大事です。しかし風水では周辺環境をチェックして、できれば外してほしい建造物があります。マンションの場合は住戸の位置や高さ、また建物自体の形にも吉凶があります。
もし気に入った物件で、風水上の凶意がある場合(100%吉の物件はないので、いくらかの凶意がどの物件にも多少はあります。)の場合にどのような風水対策を取れるかも重要です。
環境の風水については
・住居と鉄塔、電柱の風水的関係 ~健康運と対人運への影響~
・家選びは道路の形にも注意 ~カーブした道の風水~
・風水目線のマンション選択法 ~階と環境がポイント~ でもご案内しています。
2 自分の気と部屋の気は調整可能か
生年月日からわかる住人の気と玄関向きや建物の建築年からわかる部屋(物件)の気は相性関係があります。事前にこの関係を知っておくと、選択の優先順位が付けられるのでおすすめです。
申し分ない物件なのに、相性が悪いということになれば、どのくらいの凶意なのか(場合によっては他物件をおすすめしたい場合もあります。)を把握して1と同じように対策を考えます。
3 契約、引越しの時期、移動方位を選ぶ
住み始めて、何か「あれ?」と思うことがあった場合、後から調べてみると、契約や引越しの日取りの凶日や移動方位の凶方をとっていた。こんなことがわかると後悔してしまう可能性があります。「やることはやったし大丈夫」という安心感があるのとないのとでは住み心地が大きく違ってきます。
「思い立ったが吉日」という勢いが大事かもしれませんが、風水を考えることと同時にこれらもぜひ調べておいていただきたいと思います。
物件購入は一生の運気の節目となります。住宅ローン返済に必要な仕事運や金運の確保も大事です。定年後も元気に楽しめる健康運、ストレスの少ない対人運も欲しいですよね。
ご自身のこれからを見つめ開運の気を手に入れるチャンスでもあります。どうぞ充実した未来への一歩となりますように。